コラム─ Column ─

【専門家監修】ニキビ跡にはどんなスキンケアをしたらいい?おすすめの成分も紹介

「ニキビは治ったのに凸凹や赤みが治らないのはなぜ?」
「クレーターになってしまったらどうしよう」
「ニキビ跡に効くスキンケア方法を教えてほしい」
鏡を見た時にニキビ跡を見つけると、憂鬱な気分になってしまう方も多いのではないでしょうか。

 

本記事では、そもそもニキビ跡はなぜできてしまうのか、その原因と種類の解説に加え、できてしまったニキビ跡を治すために有効なスキンケアの方法とそのポイントを紹介しています。

 

この記事を読むことで、一般的なスキンケアのやり方や、ニキビができないようにするために改善した方が良い生活習慣、美肌に必要な栄養素などが分かるため、ニキビ跡をなるべく早く治療でき、ニキビの発生も抑えられるでしょう。

 

気になるニキビ跡を一刻も早く改善したいと思っている方は、是非参考にしてみて下さい。

ニキビ跡の種類と原因

跡形が残らずきれいに治るニキビがある一方で、悪化して膿んでしまったニキビは、皮膚の深い部分に炎症が広がってしまい跡になりやすいと言われています。

 

ニキビ跡にはさまざまな種類があり、それぞれに違った原因があります。タイプに応じてスキンケアの方法も変わるので、具体的に見ていきましょう。

赤み

ニキビの炎症が収まった後、損傷した組織を治癒するために、毛細血管が患部に集中することで、皮膚に「赤み」が生じてしまうことがあります。健康な肌状態であれば、損傷した皮膚が再生された後、時間とともに目立たなくなり自然に消失します。

 

赤いニキビ跡の場合、ニキビ自体は治っているので、潰そうとしないように注意が必要です。

 

出典:ニキビ跡の赤みを消すには?肌のお悩みを解決!|共立美容外科
参照:https://www.kyoritsu-biyo.com/column/acne/erase-acne-scars/

盛り上がり

ニキビによる炎症が肌の深部まで及んだ時、破壊された肌の組織を再生させようと新しい細胞が過度に生成されたり、再生が均一にされなかったりしてしまうことがあります。

 

こうして、ニキビがあった場所が固くなり、盛り上がってしこりができてしまうことがあります。

色素沈着

ニキビの炎症が続くと、肌細胞を守ろうとシミの元となるメラノサイトが刺激され、大量のメラニン色素が生成されます。

 

健康な肌であれば、一定のサイクルで「ターンオーバー」が行われ古い角質やメラニンが分解・排出されます。しかし、ニキビ後の肌は「ターンオーバー」が乱れてしまっているため、メラニンが残り色素が沈着してしまい、消えることなく残ってしまうのです。

 

その結果、肌がくすみ、茶色のシミのようなニキビ跡になるのです。

 

因みに、新陳代謝が活発な20代の「ターンオーバー」の周期は30日前後、30代になると40日前後と、年齢が上がるにつれ周期が長くなっていきます。

 

出典:ニキビ跡の色素沈着が治る期間はどのくらい?|医療法人優聖会 プライベートスキンクリニック
参照:https://www.private-skin.clinic/dr_blog/pimple/acne-scars_pigmentation/

クレーター

ニキビによる炎症を繰り返し、皮膚の真皮層に達すると組織が破壊されます。その時に過剰なコラーゲンの修復が働くことで毛穴の形が崩れ、皮膚がボコボコの状態になってしまいます。

 

小さな点のように見える穴が奥深くまで開いている「アイスピック型」。そして、垂直で四角に陥没した「ボックスカー型」、くぼみが緩やかで深く、直径が大きい「ローリング型」など、クレーターにはいくつかの種類があります。

 

自然治癒は困難であるので、皮膚科医に治療の相談をしましょう。

 

出典:ニキビ跡(赤み・クレーター)治療・ニキビケア|品川ニキビクリニック
参照:https://shinagawa-nikibi.com/scars/

ニキビ跡のスキンケア方法

ニキビ跡ができると気になって、ついつい触ってしまいがちですが、雑菌が入るとより悪化してしまうかもしれないので、患部は必要以上にいじらないようにすることがとても大切です。

 

ここからは、ニキビ跡を改善するためにやるべきスキンケアの手順と、その際に注意しなければいけないポイントを紹介していきます。

しっかりクレンジングをする

意外と忘れがちなのですが、クレンジングの前には必ず石鹸になどで手を洗いましょう。一見きれいに見える手のひらでも、実は雑菌がたくさん付着しています。

 

顔全体にクレンジングを十分なじませ、メイクを溶かして浮き上がらせ、肌に残さず洗い流すやり方が効果的です。

 

頑固なメイクを落とそうとしてクレンジング料をすり込んで手のひらでゴシゴシとこするなどして刺激を与えてしまうと、肌が傷ついてしまうので注意しましょう。

正しい洗顔をする

洗顔は、極力肌に刺激を与えないことが重要です。冷水でも熱湯でもなく、ぬるま湯で優しく洗顔することを心掛けましょう。

 

肌に洗顔料が残ると、新たなニキビの発生原因になってしまうので、ぬるま湯を優しく顔にあてて、しっかりとすすぎましょう。頬は落ちやすいのですが、おでこの生え際部分やあごのラインは泡がとても残りやすいので、特に注意が必要です。

化粧水を優しくなじませる

洗顔後の肌はとてもデリケートなので、乾燥してしまう前にしっかりと保湿し、肌のバリア機能を整えてあげることが重要です。両手のひらにたっぷり化粧水を取り、体温であたため、顔全体になじませましょう。

 

表面をこすったり、パンパン叩くと肌を傷めてしまうので、優しく押し込むようにして浸透させます。

 

ニキビ跡の種類あわせて、効果的な成分が配合された化粧水を選びましょう。

保湿する

化粧水が肌になじんだら、うるおい成分の蒸発を防ぐために保湿剤を使用するのが一般的です。

 

べたつきが気になるという理由で、さっぱりタイプのスキンケア用品を使いがちな脂性肌・混合肌の人も、基本的にはしっかり保湿することが大切でしょう。

ニキビ跡のスキンケアで注意すること

ニキビ跡を改善するためのスキンケア方法について、詳しく解説してきました。

 

ここからは、より正しいスキンケアをマスターするために、常に意識しておくと良い3つのポイントを紹介します。

洗顔で洗いすぎないようにする

余分な皮脂やメイク汚れなどは、できるだけ短時間で取り除くことを心掛け、洗いすぎによって必要な皮脂や水分まで洗い流してしまわないようにしましょう。肌に洗顔料や水分が触れている時間が長いと、それだけ肌への負担が大きくなるため、注意が必要です。

 

そのため、1日に何度も洗顔をするのも控えましょう。洗顔は基本的に朝と夜で、乾燥肌の人であれば洗顔料を使用した洗顔は1日1回にしておくと良いでしょう。

肌をこすりすぎないようにする

ニキビ跡が気になるからと洗顔時にゴシゴシとこすってしまうと、肌に負担がかかり、バリア機能を高めるために必要な皮脂が流れ落ちてしまいます。洗顔料はネット等でしっかりと泡立て、汚れを泡で絡めとるように肌の上を滑らせるようにしましょう。

 

毛穴の汚れをとろうとスクラブ洗顔や洗顔ブラシを使うのも、バリア機能の低下を引き起こし、赤みの原因になるため、注意が必要です。

 

出典:スキンケア相談|日本橋彩り皮ふ科クリニック
参照:https://www.irodori-hifuka.jp/skincare/

肌を触りすぎないようにする

気になるからといってニキビ跡を何回も触ってしまうと、余計な刺激で角質が厚くなってしまったり、メラニンを作ってしまうなど、状況の悪化を招くこともあります。

 

肌を触るのは、洗顔時やスキンケア時など、必要最小限に留めるよう心掛けましょう。

ニキビ跡をつくらないためには?

ニキビ跡スキンケアとセットで重要なのが、日頃から様々なことに気を付けて、肌の環境を整えていくことです。

 

ここからは、ニキビ跡にならないための生活習慣や、身体の内側から働きかけるために、取り入れた方が良い栄養素などを紹介します。

 

出典:ターンオーバーの乱れを正常にして美肌美人に!|美容皮膚科タカミクリニック
参照:https://takamiclinic.or.jp/doctorscolumn/beautyskin/139065/

紫外線を避ける

ニキビ跡は肌組織が損傷しているため、通常の日焼けのようにターンオーバーでメラニンが排出されにくくなっています。

 

紫外線の吸収率が非常に高い状態になっているので、少しの紫外線でもメラニンが生成されやすく、黒ずみや赤みなど、色素沈着の原因になってしまいます。濃いシミのような見た目になってしまう恐れがあるため、日焼け止めや日傘などでしっかりと紫外線対策をしましょう。

 

出典:ニキビ跡の色素沈着が治る期間はどのくらい?|プライベートスキンクリニック
参照:https://www.private-skin.clinic/dr_blog/pimple/acne-scars_pigmentation/

バランスの取れた食生活を意識する

偏った食事は、肌の正常なターンオーバーが乱してしまうため、栄養バランスの良い食事を1日3食、規則正しくとることを心掛けましょう。良質なたんぱく質や野菜などに含まれる食物繊維を十分にとり、腸内環境を整えることも重要です。

 

適度な脂質は必要ですが、ファストフードやインスタント食品、ケーキなどで脂質や糖質を過剰に摂取すると、皮脂分泌が増えることでニキビや肌荒れが引き起こされてしまうため、注意が必要です。

 

出典:Doctor’s Colum|美容皮膚科タカミクリニック
参照:https://takamiclinic.or.jp/doctorscolumn/beautyskin/139065/

肌に合う商品を使う

現在、市販のスキンケアアイテムはたくさんあります。そのため自分に合うものがわからず、なんとなくで選んでしまう方もいるでしょう。しかし、肌に合わないスキンケア用品を使っていると炎症が起き、ニキビ跡が悪化したり、新たなニキビが発生してしまう恐れがあります。

 

低刺激性やオイル・アルコールフリー、香料などの成分を含まないものがおすすめです。配合成分の表記に注意して、自分に合うスキンケアアイテムを使いましょう。

正しいスキンケア方法でニキビ跡を改善しよう

ニキビ跡の状態を改善、悪化させないためには、正しいスキンケアと生活習慣の見直し、自分の肌に合ったスキンアイテムの使用が重要です。

 

今回紹介した内容を参考に、自分に合う適切なケアをスタートさせましょう。

 

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監修者
青山ラジュボークリニック
https://rajeubeau-clinic.com/wp/
院長 沼本 秀樹 先生(医学博士)

順天堂大学医学部卒業。医師としてアトピーや敏感肌などの悩みを持った患者と数多く向き合ってきた経験から自身で東京青山にて美容系ラジュボークリニックを開業。女性の肌の悩みを解決できる良質なサービスを提供し続けている。

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