コラム─ Column ─

【専門家監修】肌を弱酸性に保とう!お悩み別化粧水の選び方を紹介

「肌が乾燥しやすいけどどうしたらいいの?」
「敏感肌でも使える化粧水が知りたいな」
「肌は弱酸性に保つのが良いらしいけどなぜなの?」
このような肌に関する疑問や悩みを持っているという方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、肌をすこやかに保つための基礎知識や肌の悩みを改善できる化粧水の選び方などについて紹介しています。また、肌を弱酸性に保つポイントやコツも紹介しています。

 

この記事を読むことで、肌についての疑問や肌に合う化粧水の選び方などについて理解できるようになるでしょう。

 

どんな化粧水を選んだら良いのか迷っている方や、肌をすこやかに保ちたいと考えている方はぜひこの記事をチェックしてみてください。

肌をすこやかに保つための基礎知識

肌をすこやかに保つためには、肌の役割や構造などについても知ることが大切です。また、肌に必要な水分や皮脂のことに関しても知っているとプラスになります。

 

ここでは、肌をすこやかに保つための基礎知識について紹介しています。

肌とpHの関係について

皮膚表面の皮脂膜が酸性なのか、アルカリ性なのかを表す値のことをpH(ペーハー、ピーエイチ)と言います。肌をすこやかに保つためには、pHバランスを整えることが大切です。

 

pHの値を見ることで、自分が乾燥肌なのか脂性肌なのかを知ることができます。

健康な肌のpHは弱酸性

すこやかな肌は弱酸性で、pHは4.5~5.5です。pHの値が多い場合は「乾燥肌」、値が少ない場合は「脂性肌」ということになります。

 

普段は弱酸性で健康な肌でも、紫外線の影響や暑くて汗をかくことで肌のpHバランスが崩れます。

肌にはアルカリ中和能がある

健康な肌がアルカリ性になったとしても通常であれば弱酸性に戻ります。本来、肌にはこのような「アルカリ中和能」という機能があり、皮膚表面を弱酸性に保つようになっていますが、年齢などの影響でこの機能が弱くなり敏感肌になることがあります。

肌のお悩み別に化粧水を選ぶポイント

日頃のスキンケアに欠かせないのが、すこやかな肌に導いてくれる化粧水です。化粧水にはさまざまなタイプの商品があって、肌のお悩み別に選ぶポイントがあります。

 

ここでは、化粧水を選ぶ時のポイントをお悩み別に紹介しています。参考にしてみてください。

肌表面がゴワついている方

肌表面のゴワつきに悩みがある方も多いのではないでしょうか。肌表面がゴワつく、肌の角質が固くなっているというような肌のタイプの方は、弱アルカリ性の化粧水を使用すると固くなっている肌が弱アルカリ性になって、角質が柔らかくなります。

角質が柔らかくなれば保湿成分や水分などが浸透しやすく、皮膚代謝が促されます。

乾燥が気になる方

肌に潤いを与えてくれる化粧水は「ヒアルロン酸」や「グリセリン」などが含まれているため、乾燥が気になっている方にも効果的です。できるだけ保湿力の高い化粧水を選ぶようにすることがポイントです。

敏感肌の方

敏感肌の方は、水分と油分のバランスを整えることが大切です。敏感肌の場合も保湿効果の高い化粧水を選びましょう。

 

ただし、肌に刺激があるタイプの化粧水を敏感肌の方が使うと、肌トラブルにつながる可能性があります。敏感肌の方は保湿効果が高いだけではなく、肌に優しい化粧水を選ぶようにすることがポイントです。

毛穴が気になる方

毛穴が気になる場合は、クレンジングや洗顔で肌を清潔にしてから化粧水を使います。毛穴が気になる方は肌をひきしめ、キメを整える効果が期待できる化粧水を選びましょう。

アルカリ性の化粧品は使っても良い?

人の肌は弱酸性なので、弱酸性の化粧品が数多く販売されています。しかし、肌や毛穴の汚れをしっかり落とすためにはアルカリ性の化粧品、洗顔料などを使用します。

 

肌に優しい弱アルカリ性の化粧水などには、角質を柔らかくして毛穴汚れを取り去る効果が期待できます。汚れをしっかりと落とさなければ、ニキビやくすみの原因になる可能性があります。

 

弱アルカリ性の化粧品を肌に使用すると一時的には弱酸性の肌がアルカリ性になりますが、アルカリ中和能の働きで元の弱酸性に戻ります。

 

そのため、エステティックサロンなどでも肌表面だけではなく、角質層にまで働きかけるために肌に優しい弱アルカリ性の化粧水などを使用しているケースもあります。

化粧水で肌を弱酸性に保ちましょう

乾燥している肌や敏感な肌はpHバランスが乱れ、アルカリ性に傾いている状態になっています。自分の肌に合う化粧水を選べば、肌のバリア機能をサポートして肌を弱酸性に保てるようになります。

 

成分にこだわったWASSER(バッサ)の化粧水などを使ってpHバランスをコントロールし、キープできるようにしましょう。

 

オイルフリーの美容液ならWASSER(バッサ)がおすすめ!

監修者
青山ラジュボークリニック
https://rajeubeau-clinic.com/wp/
院長 沼本 秀樹 先生(医学博士)

順天堂大学医学部卒業。医師としてアトピーや敏感肌などの悩みを持った患者と数多く向き合ってきた経験から自身で東京青山にて美容系ラジュボークリニックを開業。女性の肌の悩みを解決できる良質なサービスを提供し続けている。

LINE相談室
Page Top