コラム─ Column ─

【専門家監修】効果的な日焼け対策とは?紫外線対策に有効なおすすめグッズを紹介

「日焼けして肌がヒリヒリする。この後どうすればいいの?」
「日焼けしないようにするにはどうすればいい?」
春から夏にかけては紫外線が強く、日焼け対策が必要になる時期です。しかしどういう日焼け対策が効果的なのか、すでに紫外線を浴びてしまった場合、どうすればいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では日焼け対策について、日焼けの原因から効果的な日焼け対策、日焼けを予防するおすすめグッズの紹介などをしています。記事を読むことで、日焼けの原因を知り、効果的に日焼け対策ができるようになるでしょう。

 

また紫外線を浴びてしまった後の日焼け対策についても紹介しています。すでに日焼けしてしまった肌についても、適切なアフターケア方法を把握できるでしょう。

 

効果的な日焼け対策について知りたい方や、すでに紫外線に当たってしまったという方は、ぜひ、こちらをチェックしてみてください。

日焼け対策について

夏に向けて暑い時期になると、「日焼け」が気になってくる方も多いでしょう。日焼けは肌にダメージを与え、シミやシワ、たるみなどの悪影響を及ぼすことはよく知られています。酷い時には、皮膚がんの原因となってしまうこともあります。

 

このような悪影響を受けないためには、日焼け対策が必要です。まずは日焼け対策が必要な時期とはどのような時期なのか、そもそも日焼けはどうして起こるのか、その原因を知りましょう。

 

出典:日焼け対策を始めましょう☆|ひまわりクリニック
参照:https://himawariclinic.jp/column/%E6%97%A5%E7%84%BC%E3%81%91%E5%AF%BE%E7%AD%96%E3%82%92%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E2%98%86

日焼け対策をしておく時期

日焼け対策というと真夏のイメージがありますが、実際には春の終わり頃から日焼け対策は必要と言われています。

 

日焼け対策が必要になる時期は、5月~9月の紫外線が非常に強い時期です。真夏ではないからとその時期の日焼け対策を怠ると、知らないうちに日焼けしてしまったということがあるでしょう。

 

また紫外線が非常に強くなるのは5月~9月にかけてですが、4月頃には紫外線は強くなっています。できればこの時期から日焼け対策をするといいでしょう。

 

出典:紫外線対策は5月頃から!その理由とは? | 凛クリニック銀座 美容皮膚科(美容医療・美肌治療)
参照:https://rinclinic.jp/column/shigaisen-taisaku/

日焼けの原因

日焼けの原因は、太陽から放たれる「紫外線」です。ただ紫外線といっても3種類あり、地表の生物に多大な影響を与えるとされているUV-Bとそれよりも影響は少ないUV-A、地表には到達しないUV-Cに分けることができます。

 

UV-BやUV-Aといった紫外線を浴びることにより、肌が赤くなったりヒリヒリしたり、むくんだり水ぶくれといった症状を起こすことがあるのです。また、日焼けの症状が酷ければ、かゆみや痛みで睡眠や日常生活に悪影響を与えることもあります。

 

出典:やけど・日焼け|新宿駅前クリニック
参照:https://www.shinjyuku-cli.com/hifuka/service_17.html

効果的な日焼け対策とは

日焼け対策には、全体に効果のあるものと部分的に効果のあるもの、この2つがあります。

 

そのため、日に当たる際は効果的な日焼け対策をいくつか併用したり、シーンにふさわしい日焼け対策を行ったりしましょう。

 

ここからは日焼けを防ぐのに効果的な日焼け対策を、5つほど紹介していきます。

目を保護する

肌に日焼け対策をする方は多いのですが、目については意識していない場合があります。実は目からも紫外線は入り込み、日焼けの原因となってしまうため、しっかり目を保護することは大切です。

 

効果的な日焼け対策をするために、UVカット率の高いサングラスを使ったり日傘を使ったりして目を保護しましょう。

 

もし目から紫外線が多く入ってしまうと、脳がメラニンの分泌を促進してしまうことがあります。メラニンは紫外線から肌を守ってくれる色素ですが、シミの原因となってしまうことも注意しましょう。

 

出典:紫外線から肌を守る正しい対策とは?肌の光老化を防ぐ極意を伝授!|美容皮膚科タカミクリニック
参照:https://takamiclinic.or.jp/doctorscolumn/pigmented/139058/

紫外線を避ける

効果的に日焼け対策するには、そもそも紫外線に当たらないよう避けることも大切です。紫外線を浴びる時間を減らしたり、紫外線が特に強いとされる正午前後の外出を控えたり肌の露出を少なくしたり、日陰に入って紫外線を避けるようにしましょう。

 

ただ、日陰を利用する場合は紫外線の反射に注意してください。紫外線は太陽から降り注ぐだけでなく、地面や建物に反射したものもあるためです。日陰にいても日焼けしたという場合には、これらの反射した紫外線が原因の可能性があります。

 

出典:紫外線による影響を防ぐためには|環境省
参照:https://www.env.go.jp/chemi/uv/uv_pdf/03.pdf

日焼け止めを使用する

どうしても日に当たることを避けられない、他の方法で日焼けを防止することが難しい箇所の日焼け対策には、日焼け止めの使用も効果的です。

 

日陰でも紫外線は反射してきますが、日焼け止めを使用していれば反射した紫外線からも肌を守ってくれます。また日焼け止めは大人だけでなく子どもにも使用可能であること、日焼け止めを塗るだけで日焼け対策ができるという手軽さも魅力です。

 

日焼け止めにはSPFとPAという遮光効果を示す指標が使われています。SPFは数字が大きいもの、PAは+の数が多いものの方が遮光効果は高くなります。

 

出典:紫外線と皮膚について|さぎのみや皮膚科クリニック
参照:https://www.saginomiya-hifuka.com/sunburn.html

化粧品を使う

日焼け止めを使わずとも、化粧品の中には紫外線を防いでくれる化粧品もあるため、そちらを使うという日焼け対策もあるでしょう。

 

こういった日焼け対策になる化粧品には、紫外線散乱剤や紫外線吸収剤といった成分が使われています。紫外線散乱剤は紫外線を反射して肌を守るのに対して、紫外線吸収剤は反射せずに表面で紫外線を吸収するという成分です。守る方法に違いがあるため、注意してください。

 

日焼け対策で化粧品を使う場合は、これらの成分が配合されているかチェックしましょう。

抗酸化作用のある食材を摂取をする

紫外線は活性酸素を生じさせます。活性酸素とは体内で活性化された酸素の一部で、代謝過程で細胞に損傷を与える可能性があります。

 

体内に生じた活性酸素への対策として、抗酸化作用のある食材を積極的に摂取することです。具体的な抗酸化作用のある食材には、パプリカやカボチャ、マンゴーやドラゴンフルーツなどがあり、おすすめです。

 

また、他に活性酸素を無害化するとされているビタミンA、ビタミンC、ビタミンEを摂取するのもいいでしょう。

 

出典:紫外線とフリーラジカル(酸化)及ぼす光老化 紫外線編|ヤナガワクリニック
参照:https://atsuko-clinic.com/staffblog/freeradical/

日焼け予防におすすめのグッズ6選

ここからは、日焼け予防におすすめのグッズについて紹介していきます。

 

日焼け予防するならそもそも日に当たらないようにするのが一番ですが、日常生活で全ての紫外線を排除するのは困難でしょう。そこでこれらの日焼け予防におすすめのグッズを使い、体に浴びる紫外線を減らすように工夫してみてください。

サングラス

紫外線は目からも入ります。そのためサングラスを使い、目から入る紫外線対策をする必要があるでしょう。特にUVカット率が高いサングラスや大き目のサングラスがおすすめです。

 

UVカット率が高いサングラスを使用することにより、多くの紫外線をカットしてくれるでしょう。

日傘

紫外線だけでなく、有害な赤外線や可視光線にも対策可能なものが多く出ているのが、日傘です。特にしっかり遮光できる大きめの日傘をおすすめします。

 

大きめの日傘を利用することで、背中までしっかり遮光したりしてくれるでしょう。また、雨の時も使える晴雨兼用だと、日傘としても雨傘としても使えるため、他に雨傘を用意する必要がありません。

帽子

帽子は太陽から直接受ける紫外線を防いでくれるだけでなく、直射日光を防ぐため熱中症予防にも効果があるグッズです。特につばが大きい帽子をおすすめします。

 

つばの部分が大きいことで上空から降ってくる紫外線を防いでくれます。ただ帽子全般にいえることですが、大気中の散乱紫外線を防ぐことはできないので、別のグッズで防ぐようにしましょう。

 

出典:熱中症対策に帽子は効果があるのか?|つばさ在宅クリニック西船橋
参照:https://www.tsubasazaitaku.com/column/column170.html

アームカバー

効果的に日焼け対策するには、露出している肌を少なくすることが有効です。そこでおすすめしたいのが、ボレロタイプでキシリトール冷感加工のアームカバーです。

 

アームカバーは腕の部分だけというものが多いのですが、ボレロタイプになっていることにより、気がついたらずり落ちている、といったこともありません。またキシリトール冷感加工により、ひんやりした触り心地であることもおすすめポイントです。

 

簡単に着脱できるので、1着用意しておくといいでしょう。

肌の露出を減らすために、UVカットの服を着ることも効果的です。そのためには長袖の服がおすすめなのですが、夏の暑い時期には暑くなりすぎるリスクもあります。

 

そこでおすすめするのが、コットン混の長袖パーカーです。

 

長袖パーカーなので着脱しやすいこと、コットン混であるため吸水速乾性に優れていることがポイントです。また透け感があるパーカーを着ることによって、暑さも軽減されるでしょう。

化粧品

顔の日焼けはとくに気をつけたいものでしょう。そこでおすすめなのはWASSER(バッサ)の「ミネラルパウダーサンスクリーン/ナチュラル」です。

 

ミネラルパウダーサンスクリーン/ナチュラルはSPF30、PA++の紫外線防止効果を誇ります。さらに吸収剤フリーで敏感肌の方でも安心して使えること、オイルフリーなので皮脂が気になる季節にもおすすめなことがポイントです。

 

しっかりUVカットしたいけれど、肌への負担も気になるという方におすすめです。

 

出典:【バッサ】ミネラルパウダーサンスクリーン/ナチュラル 6g|[バッサオンラインストア]
参照:https://store.wassershop.jp/product/detail/16

紫外線を浴びてしまった後の日焼け対策

しっかり日焼け対策していればいいのですが、気づかないうちに日焼けしていたということもあるでしょう。紫外線を浴びてしまった場合、早めにアフターケアすることが大切です。

 

ここでは、うっかり対策なしで紫外線を浴びてしまった時にとれるアフターケアの日焼け対策について紹介します。日焼け対策せずに日焼けしてしまった心当たりがある場合は、すぐにこれらの対策を試してみてください。

日焼けしたところを冷やす

日焼けすると、肌はやけどした時と同じような状態になっています。そのため、やけどと同じく紫外線を浴びた後も冷やすことが有効です。

 

赤くなっている肌は、冷たい保冷パックや冷やしたタオルなどを使って、赤みやほてりが引くまでしっかり冷やしてあげましょう。この時、焦って美白用化粧品を使ってしまう方もいますが、やけどした肌は普段よりも敏感になっています。

 

肌の炎症が落ち着くまで待ってから、刺激の少ない美容液やローションを使いましょう。

 

出典:うっかり日焼けをしてしまったら?|かすがい皮膚科
参照:https://kasugaihifuka.jp/blog/%E3%81%86%E3%81%A3%E3%81%8B%E3%82%8A%E6%97%A5%E7%84%BC%E3%81%91%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%89%EF%BC%9F/

普段より入念に保湿をする

日焼けした肌は、普段よりも水分が失われている状態です。そのため日焼けが落ち着いた後は、普段よりも入念に保湿をすることが大切でしょう。ただし、日焼けした肌は敏感になっているので刺激の強い保湿剤は避けるようにします。

 

低刺激で大量の水分を補給してくれるWASSER(バッサ)の美容液やローション、エッセンスなどを使って肌をしっかり潤わせましょう。肌を弱酸性に保ち、セラミドも安定させてくれます。

 

出典:うっかり日焼けをしてしまったら?|かすがい皮膚科
参照:https://kasugaihifuka.jp/blog/%E3%81%86%E3%81%A3%E3%81%8B%E3%82%8A%E6%97%A5%E7%84%BC%E3%81%91%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%89%EF%BC%9F/

良質な睡眠をとる

日焼けした肌はやけどした状態と同じ、つまり傷ついた状態です。しっかりたっぷり良質な睡眠をとることで成長ホルモンを分泌させ、日焼けした肌の再生を促しましょう。

 

また寝る直前までスマホやパソコンを見ていると、睡眠の質を悪化させるため、睡眠1時間前からは見ないようにしましょう。

 

出典:夏の日焼けを残さない!日焼け後のアフターケアで美白を保つには|日比谷ヒフ科クリニック
参照:https://www.hibiya-skin.com/column/201910_06.html

眼科で診察してもらう

目に紫外線が入った場合、メラニンを分泌させてしまうと紹介してきました。しかしそれ以外でも、紫外線によって目がダメージを受けていることもあるため、異変を感じたら早めに眼科で診察してもらうようにしましょう。

 

注意したいのは、白内障や加齢黄斑変性の悪化です。海水浴やスキーなどをした後に目が痛くなったり充血したり、異物感や涙が出続けるなどの症状がある場合は、光誘発角膜炎(雪目)の疑いがあるため、早めに眼科で診察を受けましょう。

 

出典:肌だけでなく、目の紫外線対策もしっかりと|古川中央眼科
参照:https://www.eye-care.or.jp/sittoku/%E8%82%8C%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%A7%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%80%81%E7%9B%AE%E3%81%AE%E7%B4%AB%E5%A4%96%E7%B7%9A%E5%AF%BE%E7%AD%96%E3%82%82%E3%81%97%E3%81%A3%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%A8/

効果的な日焼け対策で肌を守ろう

日焼けの原因となる紫外線は真夏だけでなく、4月や9月でも強い状態です。また日陰にいたとしても紫外線は建物や地面に反射するため、紫外線を完全に防ぐことは難しいことも紹介しました。

 

日焼け対策をするには、目の保護や肌の露出を控える、日焼け止めや日焼け止め効果のある化粧品を使うことが効果的です。また日焼けした後も、しっかり冷やして低刺激で保湿に優れた美容液やローションなどを使うことで、アフターケアが可能です。

 

肌を守るためにも、この記事で紹介した予防方法や日焼け対策をぜひ参考にしてみてください。

 

しっかり保湿の美容液ならWASSER(バッサ)がおすすめ!

監修者
青山ラジュボークリニック
https://rajeubeau-clinic.com/wp/
院長 沼本 秀樹 先生(医学博士)

順天堂大学医学部卒業。医師としてアトピーや敏感肌などの悩みを持った患者と数多く向き合ってきた経験から自身で東京青山にて美容系ラジュボークリニックを開業。女性の肌の悩みを解決できる良質なサービスを提供し続けている。

LINE相談室
Page Top