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【専門家監修】肌が硬い原因とは|ゴワゴワ肌を柔らかくする6つの方法を紹介

「肌が硬くて、ゴワつきが気になる」
「肌荒れや化粧のりが悪い」
「赤ちゃんみたいな柔らかい肌になりたい」
このような肌の悩みを持っている人も多いのではないでしょうか。

 

肌が硬いと化粧のりが悪く、肌トラブルも多くなってしまいます。そのため、柔らかくて綺麗な肌に魅力を感じて憧れる人もいるでしょう。

 

本記事では、肌が硬くなってしまう原因や基礎知識、肌を柔らかくする方法について解説していきます。この記事を読めば、今まで悩んでいたゴワゴワ肌の原因や解決策を理解することができるでしょう。

 

柔らかくハリのある肌は実年齢より若い印象を与えたり、清潔感を与えたりしてくれます。硬いゴワゴワ肌を柔らかくしたい人や予防したい人は、ぜひ本記事を参考にしてください。

肌が硬い状態とは?

一般的に、肌が硬い状態とは、表皮が硬く角質が厚くなっていることを指します。

 

原因はさまざまですが、肌が硬いと乾燥しやすくなりバリア機能が低下することが多いです。その結果、ニキビやシミなどの肌トラブルが起きたり、化粧のりが悪い肌になったりします。

 

出典:ターンオーバーの乱れを正常にして美肌美人に!|美容皮膚科タカミクリニック
参照:https://takamiclinic.or.jp/doctorscolumn/beautyskin/139065/

硬いゴワゴワ肌になる原因とは?

なぜ、肌がゴワついて硬くなってしまうのでしょうか。

 

まずは、角質が硬くなってしまう原因について理解しましょう。原因を理解することができれば、対処もしやすくなります。

保湿不足による乾燥

加齢による水分量や皮脂量の減少、洗顔のやり過ぎなどにより、肌の水分量と油分のバランスが崩れてしまうことが原因です。

 

水分量・油分の不足により、肌が乾燥し硬い肌になってしまいます。

 

出典:乾燥肌 – みずみずしい素肌を保つには|埼玉県皮膚科医会
参照:http://saitamahifuka.org/public/dermatosis/%E4%B9%BE%E7%87%A5%E8%82%8C/

ターンオーバーが乱れている

ターンオーバーとは、肌が約28日周期で古い角質から新しい肌へ生まれ変わることです。

 

しかし、加齢やストレス、生活習慣の乱れなどが原因で、ターンオーバーが乱れてしまうことがあります。そのため、古い角質が表皮に残ったままになってしまい、肌が硬くなる人が多いです。

ターンオーバーを促すスキンケア

 

出典:ターンオーバーの乱れを正常にして美肌美人に!|美容皮膚科タカミクリニック
参照:https://takamiclinic.or.jp/doctorscolumn/beautyskin/139065/

日焼けによる肌の損傷

紫外線のダメージが蓄積することも、原因の1つです。

 

紫外線により肌のバリア機能が低下し、乾燥や炎症が起きます。そのダメージから肌を守るために、角質が厚くなり、肌が硬くなるのです。

 

出典:紫外線が肌へ与える影響|千葉県医師会
参照:https://www.chiba.med.or.jp/general/topics/medical/medical_18.html

スキンケアによる肌への強い刺激

洗浄力の強いクレンジング料や洗顔料によって皮脂を落とし過ぎてしまい、肌が乾燥してしまうことも角質が厚くなる原因です。

 

また、洗顔やスキンケア時に手で強くこすることも、摩擦に対する防衛反応が働き、肌が硬くなるため注意しましょう。

 

出典:ターンオーバーの乱れを正常にして美肌美人に!|美容皮膚科タカミクリニック
参照:https://takamiclinic.or.jp/doctorscolumn/beautyskin/139065/

硬いゴワゴワ肌を柔らかくする4つの方法

紫外線や摩擦など、外部刺激により表皮が硬くなる点について解説しましたが、肌を柔らかくすることは可能なのでしょうか。

 

ここでは、ゴワゴワ肌の対処法について解説していきます。日常で簡単に実践できることばかりなので、ぜひ参考にしてください。

1:紫外線対策を徹底する

日差しの強い夏や外だけでなく、冬や室内でも紫外線対策を行いましょう。特に、日焼け止めは普段から塗り、数時間おきに塗り直すと効果があります。

 

日焼け止め以外にも、帽子やサングラス、日傘、サプリメントなども利用すると良いでしょう。最近は、化粧下地やファンデーションにUVカット効果があるものが出ているので、調べてみてください。

日焼け止めの選び方

日焼け止めは、紫外線をブロックするために「紫外線吸収剤」や「紫外線散乱剤」が使われており、SPFやPA値で効果の高さを選べます。

 

日焼け止めは自分の肌に合うものを選ぶことが大切ですが、利用目的に合わせて使い分けることもおすすめです。

 

紫外線吸収剤不使用、紫外線吸収剤フリー、ノンケミカルなどと記載のあるものは肌への負担が少なく使いやすいでしょう。また、普段使いのものにはSPF20やPA++など数値の低いもの、アウトドアではSPF50やPA++++など数値の高いものが最適です。

2:正しく保湿ケアをして乾燥を防ぐ

肌を柔らかくするためには、保湿がとても重要です。特に洗顔をした後は肌が乾燥しやすくなっているため、すぐに保湿をしましょう。

 

基礎化粧品は、化粧水で肌を整えてから美容液などの保湿剤を使用します。化粧水の前に導入美容液を使用したり、化粧水後にシートマスクなどを使うことも効果的です。自分の肌に合ったスキンケアを見つけましょう。

3:強い刺激を与えず優しく角質を落とす

ターンオーバーの乱れにより、古い角質が肌に残ってしまうことがあります。角質ケアには、スクラブやピーリングがおすすめですが、最近では拭き取り化粧水やバーム系のクレンジングなども効果があると言われています。

 

しかし、どれも強くこすり過ぎたり拭き過ぎたりすると、肌に強い負担がかかってしまうため気を付けましょう。

4:正しい洗顔方法を学ぶ

肌についたほこりやメイク汚れを洗い流す際、やり過ぎると肌荒れや乾燥の原因になってしまうため注意が必要です。

 

クレンジングや洗顔する際は、ぬるま湯を使って優しく洗いましょう。クレンジング料や洗顔料は、洗浄力が高過ぎないものや保湿成分が配合されているものがおすすめです。

肌を優しく守って硬い肌を改善しよう

硬いゴワゴワ肌には、洗顔やスキンケア、日焼け対策など日々のケアが大切だと理解できたのではないでしょうか。肌が硬い原因は加齢だけではないため、乾燥や紫外線、摩擦などの刺激から肌を守ってあげることが大切です。

 

肌が柔らかくハリのある状態になれば、顔のトーンが上がったりメイクのりが良くなったりします。肌荒れ予防や改善にも繋がるので、ぜひ本記事を参考に対策を実践してみてください。

 

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監修者
青山ラジュボークリニック
https://rajeubeau-clinic.com/wp/
院長 沼本 秀樹 先生(医学博士)

順天堂大学医学部卒業。医師としてアトピーや敏感肌などの悩みを持った患者と数多く向き合ってきた経験から自身で東京青山にて美容系ラジュボークリニックを開業。女性の肌の悩みを解決できる良質なサービスを提供し続けている。

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