コラム─ Column ─

【専門家監修】青クマができる原因は?改善方法や綺麗にカバーするためのメイク方法も紹介

「クマができて顔が暗く見える…」
「クマってどうやって治せばいいの?」
「効果的なクマのカバー方法って?」
多くの女性が悩むクマにはそれぞれ種類があることをご存知でしょうか。

 

本記事ではそんなクマの種類をはじめとしたそれぞれの原因や効果的な対策方法、メイクでのカバー方法についても解説しています。

 

この記事を読むことで、自分のクマはどういう種類で何が原因なのか、また防ぐ方法について理解が深まるため、クマとの向き合い方もわかるでしょう。

 

クマで少しでも悩んでいる方はぜひこの記事を読んでみて下さい。

目の下のクマには種類がある

目の下に現れるクマは、顔の印象を暗くしてしまう厄介な存在です。クマを消そうと思っても、なかなか消えないことを経験した人も多いかもしれません。

 

実はクマには種類があり、それぞれに違ったケアが必要です。それぞれの種類について、原因や対策方法を詳しくみていきましょう。

 

出典:目の下のクマの原因・症状と治療法|品川スキンクリニック
参照:https://shinagawa-skin.com/onayami/periorbital_dark_circles/

青クマ

青クマは、青い場合もありますが、赤紫色だったり黒っぽく見えたりすることもあります。睡眠不足などによる目の周りの血行不良や、パソコンやスマホの画面を長時間見ていることからなる、眼精疲労が主な原因とされています。

 

過度なダイエットからくる自律神経の乱れや、ひどい場合には鉄分不足による鉄欠乏性貧血などの病気が原因の場合もあります。治療と共に睡眠時間を増やすなど、目を酷使し過ぎないような生活習慣に改善していくことが必要です。またリンパマッサージも有効的だと言われています。

黒クマ

黒クマとは、正面から見たときに涙腺の下側が黒く見えてしまうもののことを指します。クマと目の間にある膨らんでいる部分を押すと、クマが消える場合は黒クマの可能性が高いです。

 

黒クマは加齢と共に目元のコラーゲンが減り、皮膚が薄くなってしまい、その結果、目元がたるんで、くぼんだ部分がクマのように見えてしまう症状です。この症状には目元の筋トレが有効とされており、目を閉じたり大きく開いたりする運動が効くとされています。

茶クマ

茶クマは茶色で、鏡などで見たときにどの角度でも質感の変化がないことが特徴です。この症状はメラニン色素が原因になっています。お肌のターンオーバーが遅く、自然に落ちるはずのメラニンが色素沈着をしてしまうことによるものです。

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こまめに保湿を行なったり、食べ物やドリンクにビタミンCを多く含んだ物を取り入れたりすることをおすすめします。茶クマだけでなく、他の種類のクマと混同している場合もあるので、症状に合わせた治療が大切になります。

青クマを改善する方法

クマの中でも多くの人が悩む青クマは、どうやったら治すことができるのかについてみていきます。

 

青クマを引き起こす原因は多いので、青クマにお悩みの方はよくチェックしておきましょう。

睡眠をしっかりとる

青クマの原因の一つに睡眠不足があります。睡眠には体を休ませ、調子を整える働きがあります。睡眠をとることによって血液の流れも変わります。

 

寝ている間、副交感神経の働きにより血管が開き、末端まで血液が流れます。しかし、睡眠が足りなくなると、交感神経の働き過ぎで血管が縮んだ状態が続いてしまいます。

 

それにより血行が悪くなり、目元の血管にも酸素が行き渡らず、黒っぽい二酸化炭素を多く含む赤血球が停滞してしまいます。その黒っぽい赤血球が原因で青っぽいクマができてしまうのです。

 

出典:寝不足でクマができるメカニズムは?|スキンクリニック研究室
参照:https://www.oracleclinic.jp/lab/kuma/cause/lackofsleep/

食生活に気をつける

睡眠だけでなくバランスの良い食事も心がけましょう。特に取るとよいとされているのは、鉄分やタンパク質、ミネラルなどです。タンパク質は豆類や肉類、卵などに含まれており、ミネラルは主に魚から取ることができます。

 

普段から摂取するのが理想的ですが、摂ることが難しいと感じる人は、サプリメントもおすすめです。

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出典:青クマを防ぐには、血行促進!|札幌 美容外科 / 美容皮膚科 / 形成外科 ル・トロワ ビューティクリニック “ヴォーグ”
参照:https://slbc-vogue.jp/column/dark-circles-lifestyle/#outline__2_1

適度な運動で血行を良くする

青クマの主な原因は血行不良です。それを改善するには、適度に運動することも重要です。

 

運動することで酸素が身体中を回り、血行が良くなります。いつもは車を使ってしまうような近場を歩いて移動したり、散歩を習慣化してみたりするのがおすすめです。運動をすることで質の良い睡眠にもつながるので、適度な運動を心がけましょう。

 

出典:青クマを防ぐには、血行促進!|札幌 美容外科 / 美容皮膚科 / 形成外科 ル・トロワ ビューティクリニック “ヴォーグ”
参照:https://slbc-vogue.jp/column/dark-circles-lifestyle/#outline__2_1

目元をホットタオルなどで温める

クマができてしまう目元には血管が多く集まっています。先述したとおり、血行が悪いと酸素が行き渡らず、二酸化炭素を多く含んだ黒っぽい赤血球が増えてしまい、クマを作ってしまいます。目元をホットタオルなどで温め、血行を促進させましょう。

 

出典:青クマを防ぐには、血行促進!|札幌 美容外科 / 美容皮膚科 / 形成外科 ル・トロワ ビューティクリニック “ヴォーグ”
参照:https://slbc-vogue.jp/column/dark-circles-lifestyle/#outline__2_1

青クマをカバーするメイクの方法は?

対策をしていても、やっぱりクマが気になってしまうこともあるでしょう。

 

次からは、そんな青クマをメイクで目立たなくする効果的な方法について説明します。青クマのせいで顔全体が暗く見えてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

オレンジ系のコンシーラーを使う

青クマのカバーには、オレンジ系のコンシーラーがおすすめです。オレンジ系は青クマのほか、茶クマをカバーするのにも効果的です。特におすすめは、リキッドタイプやクリームタイプのコンシーラーです。

 

デパコスにもオレンジ系のコンシーラーはありますが、最近ではプチプラでも質の良いものが多く販売されています。使ったことのない人はまずはプチプラから試してみましょう。

ハイライトでカバーする

ハイライトを使ってカバーする方法もあります。このとき選ぶハイライトは肌の色に合わせるとよいです。ハイライトの持つ光の反射や拡散の効果で、クマを目立ちにくくしてくれます。

 

また、塗ることで顔のトーンアップもできるので、コンシーラーがない方はこちらを使うこともおすすめです。

生活習慣を見直して青クマを改善しよう

今回はクマのできる原因や、青クマの対処法などについて詳しくみてきましたが、いかがだったでしょうか。

 

クマの中でも悩む人の多い青クマの原因は血行不良でした。この記事を参考にして、常日頃意識をしてクマをなくし、明るい顔になれるように頑張りましょう。

 

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監修者
青山ラジュボークリニック
https://rajeubeau-clinic.com/wp/
院長 沼本 秀樹 先生(医学博士)

順天堂大学医学部卒業。医師としてアトピーや敏感肌などの悩みを持った患者と数多く向き合ってきた経験から自身で東京青山にて美容系ラジュボークリニックを開業。女性の肌の悩みを解決できる良質なサービスを提供し続けている。

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